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ひらめきの行動について |
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| 全国どこの書店にも超念力の本が数多くある。そのいずれにも超念力は、ひらめき、 |
| インスピレーション、第六巻等の根源と説いているが、具体的な証明はしていない。 |
| 私は、七年前に
「最後の超念力」 第一弾を出版した。 |
| 以来今日まで、北は北海道から南は沖縄まで全国で六百回以上の講演会を行い、 |
| 超念力の偉力について、事実をもって証明してきた。 |
| この超過密スケジュールの中、私はただの一回も予定した講演を休んではいない。 |
| 敬愛する古の聖人僧空海も、天上界から私の行動に対して絶賛と応援を送ってくれて |
| いると確信している。 |
| なぜ私が、これほどまでの超過密スケジュールを、わが命尽きるまで続けようとして |
| いるのか。 |
| 超念力を知ることで、人類が幸せになってほしいからだ。 |
| また、今回
「ひらめきの行動」 を提言するのは、ESP流の
「ひらめきの行動」 が、子供 |
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や老人でも簡単にできることだからだ。 |
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むしろ、子供の方が、素直にその行動をしている。 |
| 私が提言する
「ひらめきの行動」 とは、思いつきや、言葉ではない。 |
| 私は
「最後の超念力」 第一弾以来 「発想即行動」
がなければならないと断言してきた。 |
| これがなければ、人生は不透明で不安、窮屈な型にはまったものになってしまう。 |
| 「ひらめきの行動」
を実践することで、この型にはまった人生から、一挙に脱出することが |
| できるのだ。 |
| それにはどうすればよいか。私は命をかけて断言する。 |
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「ひらめきの行動」
とは、あれこれ考えた末、結論を出して行動してはならないという |
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ことである。所詮、人間の行動など思う通りにならないものだ。 |
| 自分を中心にしての考えも同じである。 |
| 人間の一生は、周囲の人達によって支えられているのだということを肌で感じている人は |
| 何人いるだろうか。 |
| 共存共栄の精神は頭で理解できても、それを実践に移せないのが人情である。 |
| なぜできないのか。知識とか教養とか、人間の浅知恵に妨害されているのだ。 |
| 言い換えれば、そうした人間の浅知恵で考えた結論で、用心した行動、自分中心の利害 |
| 得失を考えてしまうからだ。 |
| ESP流の 「ひらめきの行動」
は、起床からはじまる。目が覚めて煙草が吸いたいと |
| 思えば、これがひらめきだ。 |
| これは直感であって自分の考えではない。 |
| 無我の時に発せられた宇宙の心の教えと言ってもよい。 |
| 神の教えであり、導きと思えばよい。 |
| だから、ひらめいたらすぐに煙草を吸えばよいのだ。 |
| 次にコーヒーが飲みたいと思えば、飲むがよい。 |
| 「ひらめきの行動」
とはこの順番を守って行動することなのだ。 |
| ひらめきは、想念や思考ではない。 |
| 神の教えなのだから、その通り行動を繰り返すことで奇跡も偶然ではなくなり、不思議も |
ない当然の成功となる。 |
| これは、思考による軽挙妄動ではないから、直ちに行動することだ。 |
| ESPパワーの中に人間の生命があり、運命がある。だから
「発想即行動」 であり、 |
| 「ひらめきの行動」
をせよと言うのである。 |
| 全国で開催される指導会場での興奮と熱気をみれば、その熱いエネルギーの存在を |
| 疑う必要はない。しかし、人間は所詮人間だ。 |
| よいとわかっていてもできないものだ。 |
| だからこそ、理屈や知識に惑わされることのない
「ひらめきの行動」 が、絶対必要なのだ。 |
| 私、石井普雄は再び断言する。 |
| 「諸君、ひらめきの行動で、幸せになろうではありませんか」 |
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| 石井普雄先生・著作の「ひらめきの行動」より抜粋致しました。 |
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